1. ドイツREWE CENTER の対面販売で刺身用の魚を購入
2. 刺身の単価(5種類)
3. 購入時の注意点
4. その他
ドイツの一部のスーパーでは 生食用にもできる魚が買えます。
私の住んでいる街では、
REWE CENTER で対面販売しています。
(普通のREWEで
対面販売のショーケースに並べられている魚は、
加熱用の魚だそうです。)
加熱用の魚だそうです。)
季節により、地域により、
価格はまちまちですが、
参考までに今回の価格表を写真に撮りました。
一番高価なのは、ホタテ貝でした。
味がとても濃くて、日本のお寿司屋さんで食べる様な帆立でした。
< 単価 >
ホタテ貝(Jakobsmuscheln)59,90 ユーロ/kg
サーモン(Lachs) 49,90 ユーロ/kg
マグロ(Thunfische) 49,90 ユーロ/kg
ロートバルシュ(Rotbarsch)45,90 ユーロ/kg
ヒラメ、オヒョウ(Heilbutt)34,90 ユーロ/kg < レシートの表記について >
ホタテ貝は
ドイツ語で「Jakobsmuscheln」なのですが、
レシートの表記は「JAKOBSMUSCHELFLE」でした。
ノルウェー産サーモンだったので
「Norwegischer Lachs」を略して
レシートの表記は「NORW. LACHS」になっています。
レシートの表記の「FISCH DIV. GEW.」ですが
「FISCH」は「魚」の意味で
「DIV.」と「GEW.」は、何の省略形かわかりませんでした。
購入した重さから、
マグロ と ヒラメ の区別をつけました。
ロートバルシュ(Rotbarsch)は 赤魚 です。
学名は「Sebastes norvegicus」ですが
日本語表記はわかりませんでした。
英語表記は「Rosefish」で
別名「Redfish」「golden redfish」「ocean perch」とも呼ばれます。
タイセイヨウアカウオ(学名: Sebastes marinus)
(別名、モトアカウオ)
アコウダイ(学名:Sebastes matsubarae)です。
レシートの表記の「ISL.」は
Island(アイスランド)の略です。
英語では「Iceland」です。
(別名、モトアカウオ)
アコウダイ(学名:Sebastes matsubarae)です。
レシートの表記の「ISL.」は
Island(アイスランド)の略です。
英語では「Iceland」です。
ヒラメ、オヒョウ は
ドイツ語で「Heilbutt」と言います。
別名、「Atlantischer Heilbutt」
別名、「Atlantischer Heilbutt」
「Weißer Heilbutt」とも呼ばれます。
(学名:Hippoglossus hippoglossus)
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海老や帆立は、個数で注文します。
英語が通じる店員さんが多いです。
英語が通じる店員さんが多いです。
*マグロは、物によって新鮮でないのがあります。
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ドイツ、reweの刺身売り場(1月19日) |
右の写真は、別の日の物ですが、
黄色の丸で囲っているのがマグロです。
丸の中の、左側のマグロは
新鮮そうな赤身ですが、
右側のマグロは
茶色っぽく変色していて、鮮度が落ちてきています。
熟成したマグロは美味しいので、こちらを好む方もいらっしゃいます。
しかし、お子様のいるご家庭などは、
新鮮そうな赤身の方が安心だと思います。
もしお腹を壊してしまった場合、
ドイツの小児科は予約制の医院が多いので、診察までに長時間待つことになります。
買う時に、どちらのマグロかを指定しないと、古い方を買うことになります。
(店員さんは、古い方を押し売りしたりしないので、赤身の方を指させばそれを売ってくれます。)
買う刺身(商品)を袋に入れてくれるのですが、
保冷剤は入っていないので、保冷バックを持参した方が良いかもしれません。
(冬は気温が低いので大丈夫だと思います)
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我が家は、上記の5種類を買うことが多いです。
(感想部分は、私の個人的な印象なので、ご参考までに。。。)
ドイツでは、大きな切り身で買うので(おろしてあるモノを希望の大きさに切ってもらう)、自分好みに厚さを調整して食べています。
美味しく食べるには、よく切れる包丁は必需品です。
4. その他
(感想部分は、私の個人的な印象なので、ご参考までに。。。)
ドイツでは、大きな切り身で買うので(おろしてあるモノを希望の大きさに切ってもらう)、自分好みに厚さを調整して食べています。
美味しく食べるには、よく切れる包丁は必需品です。
< マグロ(Thunfische) >
- 販売されているのは赤身のみ。トロが販売されているのは、まだ見かけたことがありません。(話がそれますが、霜降り肉も見かけないので、脂ぎった物はドイツ人に好まれないようです。)
- 上述したように、鮮度の異なるマグロが並んでいる場合があるので、希望があれば買う時に指定した方が良いです。
- 赤身の筋目が平行になっていて、筋目の幅が狭くないモノを買えた時は、とても美味しくて絶品でした。
< サーモン(Lachs) >
- (当たり前ですが)日本で食べていた「ノルウェー産」サーモンと同じ味でした。適度に脂がのっていて、味が濃くて、美味しいです。
- サーモンはドイツでも需要があるので、いつも新鮮そうなモノが陳列されています。今のところ、買う日によっての当たり外れは経験していません。
< ヒラメ、オヒョウ(Heilbutt) >
- 身がぷりぷりしていて、歯ごたえがあり、旨味があります。旨味が大きくて、日本の回転ずしで食べたのよりも、ずっと美味しいです。
- 他の魚よりグラム単価が安いので、我が家のお刺身の定番になりました。
< ロートバルシュ(Rotbarsch) >
- (いつも一緒に買う、他の4種類に比べて)味が淡白ですが、口の中で噛んでいるうちに、旨味が大きくなってきます。しかし、日本で食べていた鯛の方が、旨味が大きいかもしれません。
< ホタテ貝(Jakobsmuscheln) >
- 上記4種類のお魚よりも、グラム単価が高いです。
- 日本の高級寿司店で出てきそうな帆立です。大きくて、味が濃くて、帆立独特の臭みや旨味が大きいです。我が家では、半分にスライスして食べています。
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2018.01.21 update 写真と説明を追加しました。
2018.02.03 update その他を追加し、加筆修正しました。