1. 精肉にも発色剤使用??
2. そのお店に関する余談
1. 精肉にも発色剤使用??
先日、
スーパー(*)の対面販売でお肉を購入しました。
(*)以前、このブログで書いた大手スーパーではありません。
しかし、流行っているので、お肉売り場の商品の回転は速そうです。
ショーケース内には
大きなブロック肉で置いてあり、
それをカットしてもらいました。
お店では気付かなかったのですが、
家に帰って、お肉をスライスした時に
異変に気付きました。
よく見ると、お肉の周りの色が違います。。。
周りだけ、綺麗な色になっています。
極端な例えですが、鯨ベーコンを連想してしまいました。
ただ、鯨ベーコンの場合は「食紅」で着色されているのですが、
今回購入したお肉は、食紅による着色ではありませんでした。
(水で洗うだけで、色落ちしたので)
もしかして、
亜硝酸ナトリウム(発色剤)を肉の周りに使ったのでは??
気になったので、
水でお肉を洗うと、その色はきれいに落ちました。
(亜硝酸ナトリウムは、水溶性)
亜硝酸ナトリウムは、
認められている食品添加物ですが、
劇物でもあります。
致死量は、約2gだそうです。
世界保健機関(WHO)の外部組織である、
International Agency for Research on Cancer(IARC)
(国際がん研究機関)は、
亜硝酸ナトリウムの加工畜肉使用に対して
発がん性があることを指摘しているそうです。
この亜硝酸ナトリウムは、
ハムやソーセージには、よく使われるそうですが、
このような保存食の場合は、
ボツリヌス菌の増殖を抑える効果など
食中毒予防の為の効果があるので、
使用するメリットが大きいと思われます。
しかし、
健康の事を考えると、
新鮮な精肉には、使用しないメリットの方が大きいと思われます。
また、使用していない商品が容易に手に入ります。
(対面販売のお肉は新鮮で安心だと、勘違いしていました)
次からは
パッケージ入りのBioのお肉を購入しようと思います。
例えば、「Packlhof」のお肉です。
早速、
ALNATURA でBioの「Packlhof」のブロック肉を購入して
カットしてみたのですが、
肉の周りの色は内側の部分と同じ色でした。
安心です。
→→ ページ先頭へ戻る
2. そのお店に関する余談
そのスーパーの衛生面について、気になった事です。
対面販売コーナーには、
2~3人の担当者がいるのですが、
どの人も素手でお肉を触っていました。
お肉コーナーでは、
お肉を包んで、その袋に
お肉の種類とグラムが書かれたシールを貼るだけなので、
お金のやり取りをする事はありませんが、
お肉を包んで、その袋に
お肉の種類とグラムが書かれたシールを貼るだけなので、
お金のやり取りをする事はありませんが、
店員さんは、お肉を触った手で、色々な物を触っていました。
もちろん、日本の肉屋さんの様に、
衛生用の手袋をしていません。
衛生用の手袋をしていません。